各テーブルで数学を使ったゲームができるようになっており、勝つとゲーム用のお金が増える仕組みです。このゲーム用お金でラッフル(くじ引き)チケットを買い、最後に賞品がもらえます。
ダンス音楽がずっとかかっていて、ステージで踊れるようになっていました。
先生たちもノリノリ(笑)。
音楽やゲームで楽しみながら数学を好きになってもらおうということですね!
そして土曜日の午後はEverybody Loves Scienceというイベントへ。
うたこはScience Club for Girls(女の子のためのサイエンスクラブ)に入っていて、毎週放課後に活動をしています。この日のイベントではこうした各サイエンスクラブがテーブルを出しました。
サイエンスと言ってもまだ小さいですから、大したことはしませんが。
目隠しして味を当てたり、
なんかドロドロのものを作ったり??
こんなのも作ってました。素材はチラシか雑誌か何かの不用な紙。
うたこのクラブはこれ↓
比重の違う液体にそれぞれ色を付け、層にしていきます。一番下は塩水、真ん中が普通の水で一番上がオイルです。これはわりとサイエンスっぽかったかな。
日本と比べると男女平等が進んでいるアメリカですが、それでもサイエンス分野に進む女子はまだたまだ少なく、こうしたクラブの活動を通して女の子にももっと興味をもってもらい、この分野に進む女子を増やしたいという狙いのようです。
今ちょうどシェリル・サンドバーグ(Facebook COO)のLean Inを読んでいるのですが、「女の子は女の子らしく」という雰囲気がまだまだありますよね。(この本については読み終わったらまた別途感想をアップしたいと思います。)
この女の子たちのサイエンスクラブはハーバード等の大学の協力も得て、ボランティアの方々(おそらく大学関係の学生や若い研究者の方々)が指導してくださっています。このイベントでは高校生もコミュニティサービスとしてスタッフとして参加していました。
「数学」や「科学」には「難しい」「とっつきにくい」というイメージがありますが、こうやって楽しみながら接することによって子どもたちの関心が高まればよいですね!
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